ブリは、冬場から初夏にかけて産卵する為、本県には冬から早春にかけて接岸します。このときに県内の定置網で漁獲され、また、県北部や県南の串間で養殖が盛んに行われています。 　たんぱく質・脂質が多く、栄養のバランスが良く、刺身、塩焼き、照り焼きと美味しい魚です。

2月から4月頃までが産卵期で旬となり、その頃に底曳網や刺網等で漁獲されます。 　刺身でも煮付けでも美味な魚ですが、背ビレの下や尻ビレの付け根の肉は、脂が多くヒラメの縁側と呼ばれ、特に珍重されています。

本県沿岸で、晩秋から春にかけて定置網や一本釣り・延縄によって獲れる魚です。 　また、本県が全国で初めて種苗生産に成功し、各地で種苗放流が盛んに行われ、平成7年度の海づくり大会を記念して、天皇陛下が詠まれた魚です。